🌎覚醒に至るまで#46（女性性の受容とは）

魂の愛に進むあなたへ

以前のブログ（＃43）で
覚醒の流れをお伝えしました。

今回は、その中で触れた、
”女性性の受容”について
お伝えします。

私たち人間は、肉体が
男性であっても、女性であっても、
内側の意識は
両方の側面を持っています。

物質世界（３次元世界）は、
分離の世界ですので、
男性性と女性性のバランスが
取れていません。

アセンションの過程で、
まず、内側の男性性と女性性の
バランスとることができると、
自己統合を迎えます。

そして、これは、
チャクラのバランスが整うことを
意味します。

自己統合とは、自分で稼ぎ、
１人暮らしをしているから、
自立ができている
というのではありません。

家族と一緒に住んでいても、
意識が自立していれば、
自己統合はできます。

分離の世界では、
自覚あるなしに関わらず、
意識が
誰かや、何かに依存しています。
それを、終わらせ、
男性性と女性性のバランスが取れると、
自己統合に至ります。

今回は、
自己統合ができている前提での
話になります。

物質世界での私たちは、
社会の中で、
物質や地位や
安定を手に入れようと、
頑張ってきました。

常識や、宗教観、法律など、
自分自身が大事にしている観念の中で、
いかに人間関係を築いていくか、
いかにして、上に上がっていくか、
（又は、今の現状を維持するかを）
エゴが頑張ってきました。

川で例えると、
私たちは、川の流れとは逆に、
上を目指して、
（又は、流されないように）
必死に頑張って、
ボートを漕いでいたのです。

アセンションプロセスでは、
頑張ることをやめて、
川の流れに身を任せることで、
プロセスが進んでいきます。

これが、
すべてのコントロールを手放し、
宇宙に委ねるという事でもあります。

それは、今までと
全く反対の流れという事です。

ここで、
舵を切ることができるかどうかです。

川の流れに身を任せるとは、
下に向かっていくので、
漕ぐ必要もなく、
勝手に進んでいきます。

流れのままですので、
抵抗はありませんし、
する必要もありません。

私たちは、
頑張っていないと、
さぼっているのではないか
といった罪悪感や、

自分のステータスが
落ちていくのではないか、

他の人に抜かれたり、
築いてきたポジションを
奪われれうのではないか
といった恐怖が出てきます。

ですが、ここで舵を切り、
川の流れのまま、
下に流れていくと、
大きな海に出るのです。

大きな海は、
すべてを生み出し、育て、
抱擁します。

これが、本来の
”女性性の受容”です。

すべてを包括する、
大きな器となります。

物質世界は、
男性性中心の世界であり、
女性と男性の”平等”を主張する方も
多くいらっしゃいます。

決して悪い事ではないのですが、
アセンションでの、
頭で考える”平等の世界”と、
統合された”調和のとれた世界”は、
違います。

川の水は、
高低差があるから、
上から下へと流れます。
そして、その先に海があります。

高低差がなく、水が流れないと、
滞り、虫が湧き、腐ります。
どこへもたどり着けません。

高低差があることが、
調和を取るうえで、
必須という事です。

それが、自然界の法則です。

アセンションでは、
人間だけに通じる、
人間中心の考えから抜け出し、
自然と共生していく生き方と
変容していきます。

そして、本来の神性を取り戻し、
神として、
生きていくようになります。

神様に、
美の神様、食の神様、芸の神様など、
特性があるように、
私たち一人一人の人間には、
その人の特性があります。

そういう意味で、
それぞれの能力は平等ではありません。

パズルのピースのように、
それぞれが、適材適所にいて、
１つの絵を完成します。
それが、調和のとれた世界です。

同じ場所を狙って、
争うことはありません。
それぞれの役割があり、
それを受け入れているのです。

更には、
個人の人間の役割と同時に、
女性であれば、
女性としての役割があります。

自己統合できた人間は、
意識は性別を超えていますが、
肉体は性別があります。

女性に産まれている役割は、
あえて下にいくことで、
大きな”場”となり、
無条件の愛で、
すべてを包括していきます。

そして、それが、
女性にとっての、
大きな喜びとなります。

女性にとっての役割は、
自然界における
海のような役割なのです。

男性に我慢して、
下手に出たり、
従うという意味ではありません。

物質世界の
男女平等の概念と、
上を目指すことを
手放すことでしか、
成し遂げられません。

これを、成し遂げることは、
自分自身の全てを
宇宙に委ねることを意味し、
宇宙からの恩恵を受けて
生きていく段階に入ります。

何かを得ようと、
流れに逆らって、
必死にボートを漕ぐのを辞めましょう。

抵抗せず、舵を切り、
川の流れに身を任せる時が
来ています。

いかがでしたか？

あなたにとって、
癒しと気づきとなりますように…♡

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