魂の愛に進むあなたへ
真の幸せとは何なのか?
本当に豊かな人生を生きるとは、
どういうことなのか?
私たちは、今、問われています。
アセンションプロセス、
ツインレイプロセスをたどる中で、
光の道をきちんと歩んでいると、
覚醒が起きます。
私たちは、夢を見ている時は、
それが夢であると気づくことはなく、
目醒めた時に、
それが夢であったと知ります。
覚醒もそれと似ています。
覚醒が起きて初めて、
今までの人生が幻想であったと
知るのです。
今、アセンションにおいて、
大事なタイミングを向かえています。
今回は、3つの話を紹介します。
前回のブログの内容と、
合わせてご覧ください。
あなたにとって、
癒しと気づきが起こりますように…♡
✡中国の”がい”という地の
役人の娘であった美しい麗姫(りき)は
晋国に連れ去られました。
その時、麗姫は、
着物の襟を濡らすほど、
涙を流しました。
ところが、晋の王のもとで、
王と豪華なベッドを共にし、
御馳走を食べるようになってから、
はじめに泣いたことを後悔した
という事です。
この話は、
私たちは死後の世界を恐れますが、
亡くなった方が、
生きていた時に、死を恐れ、
生を求め続けたことを後悔していないと
どうしていえるのか?
という事です。
”井の中の蛙大海を知らず”と言いますが、
私たちは、知らないだけで、
おかれた環境の中で、
その中の価値観に縛られて生きています。
麗姫も、故郷を離れることを嫌がり、
はじめての国を恐れましたが、
後ではすっかり忘れてしまいました。
生に執着することも、
同じなのです。
何もないのに、病気になることを
恐れていたり、
今、たとえ病気があったとしても、
生きていることに目を向け、感謝し、
”今を生きる”ことが大事なのです。
✡ゾウとコクが、2人で
羊飼いをしていましたが、
羊を逃がしてしまいました。
ゾウとコクに何をしていたか問うと、
ゾウは竹簡(本がない時代に、竹に
書かれた書)を読書していたとのこと。
かなり勉強熱心な人です。
コクは、かけ事をしていたとのこと。
2人は、していた事は違いますが、
羊を逃してしまったのは同じです。
人は、何かに身を捧げています。
その捧げるものが道徳的なものであれば
正しいことをしている、
又は、いい人と思われ、
その捧げるものが、
かけ事(お金)であれば、
逆の印象を受けます。
この2人に違いはあるのでしょうか?
善悪という視点で見た時、
この2人の違いは明らかです。
ただ、周波数という視点で見た時、
結局2人は同じなのです。
アセンションのことを知り、
ネガティブを手放す努力をしている人と
同じ職場で、
アセンションのことを知らずに、
いつも通り過ごしている人は、
同じ周波数帯にいるのです。
✡明鏡止水(めいきょうしすい)
という言葉があります。
邪念のない、落ち着いた静かな心境
を表します。
人間は、
流れている水を鏡とすることはなく、
静止している水を鏡とします。
ただ、静止しているからこそ、
ありのままを
映し出すことができるのです。
そして、
鏡は綺麗に磨かれているからこそ、
そこに塵や垢が付着しません。
もし、ゴミが付着すれば、
鏡は物を正しく映さないのです。
真実を捉えることができる
こころの状態を表しています。
綺麗に磨かれて、
曇っていない鏡(明鏡)と、
静かな水(止水)は、
純粋なこころの状態なのです。
人のこころが、揺れていたり、
濁っていたりすると、
真実を理解することはできません。
ねたみ、恨み、ひがみ、嫉妬、
執着、依存などの
さまざまなネガティブな感情が、
こころを曇らせているのです。
最高の境地に達した人の
こころの働きは、
綺麗に磨かれた鏡と同じなのです。
魂の愛に進むあなたへ
太陽の光がたくさん届きますように
千陽より
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